初めまして、ただかぶです
この記事では
ETFはたくさんあってどれがいいのか分からないよ
という方のために
「おすすめETF5選」を紹介しています
まずは、ETFってなに?
って方に向けてETFについて簡単にお話しています
そんなの知ってるよって方は「おすすめETF5選」から読んでね!
ETFとは
ETFは株式市場で取引される「上場投資信託」のこと
複数の株式や債券などを組み合わせた投資商品なんだよね
少ない資金でも幅広く分散できることで注目されているよ
売買は株式と同じように取引所で行われているので、リアルタイムで売買が可能なのです
ここからはETFに投資するメリットを紹介するね
ETFのメリット
ETFにはこんなメリットがあります
ETFは一般的に市場平均の運用成果を目指しているところが多いので、運用コストは小さいところが多いよ
価格は株式市場でリアルタイムに表示されており、常に価格情報を確認できます
商品の種類が豊富で「株式ETF」、「債券ETF」、「商品ETF」、「不動産ETF」など、さまざまな分野に関連したETFがあるんだよね
地域や国別に特化したものもあるので、
投資目的やリスク許容度に応じて選ぶことが大事だね
中身がわからないものには投資したくないって人でも大丈夫!
どの種類のどんな商品が入っているか公開されてるから何に投資してるか簡単に把握できるんだよ
福袋っていうより、「野菜詰め合わせ」のイメージだね!
リスク分散されている強みを活かして、投資ポートフォリオの一角として利用するのもありだよね
次は、ETFに投資するデメリットを紹介するね
ETFのデメリット
ETFにはこんなデメリットがあります
ETFを購入する上で知っておいて欲しいことは、
個別株投資では必要のない運用コストが必要になるということ
商品を選ぶ際には運用コストの違いにも注意するようにしましょう
さらに、「株式ETF」は株価の変動に、「債券ETF」は金利の動きなど分野特有の変動要因によって価格が変動します
「絶対に増える」っていう話を聞いたからと安易に投資せずに下落リスクがあることを理解しておいてください
そして、個別株のようにいきなり数十%も上昇することはほとんどありません
数年~数十年かけてじっくり価格が上昇していく商品が多いので、短期間で大きく稼ぐことは難しいです
中には「レバレッジ型ETF」といって、
通常の価格変動の2倍や3倍大きく変動する商品もあります
信用取引と似ている特性があるので、売買する際は十分に注意してくださいね
こちらで「負けないための投資手法」も紹介しています
ここまでの内容を簡単にまとめてみました
たくさんあるETFの中からどれを選べばいいの?
って方はこちらをご覧ください
おすすめETF5選
※ここで紹介するデータは2023/6/8時点の情報を元に作成しています
①VYM
VYMは高配当で人気のETFです
配当利回りは3.19%でありますが、
12期連続増配中と安定感抜群です!
運用コスト(経費率)は「0.06%」で設定されているよ
VYMについてはこちらの記事で詳しく解説しています
②VTI
VTIとは、CRSP全米株式指数に連動するように設計され、
米国の株式市場全体を反映しているETFです
簡単に言うと、VTIは
「米国に上場している企業全体に分散して投資している」ETFなのです
現在は約3900の銘柄を保有し、超有名企業から中小企業銘柄、小型株まで幅広くカバーしており、高い分散投資効果があります
バンガード・グループという投資会社によって運用されています
ここは「運用コストがとにかく安い」グループで有名なのです
運用コスト(経費率)は「0.03%」で設定されているよ
肝心のパフォーマンスはこんな感じ!
6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | |
騰落率(%) | 8.61 | 4.49 | 37.11 | 60.79 |
「米国に投資すれば儲かる」と言われるのも納得の上昇率ですね
この上昇率を支えているのはどのような銘柄があるのでしょうか?
組み入れ銘柄上位を覗いてみましょう!
銘柄名 | 割合(%) |
アップル | 6.26 |
マイクロソフト | 5.61 |
アマゾン | 2.25 |
エヌビディア | 1.59 |
バークシャーハサウェイ | 1.41 |
組み入れ銘柄上位にはみなさんの一度は聞いたことが企業が揃っていますね
バークシャーハサウェイは投資の神様「ウォーレン・バフェット氏」が運営している企業です
セクターで見るとこのようになっています
セクター | 割合(%) |
情報技術 | 27.3 |
一般消費財 | 13.9 |
ヘルスケア | 13.8 |
資本財 | 13.1 |
金融 | 10.7 |
成長セクターである情報技術の割合が大きくなってますね
③VOO
VOOとは、S&P500指数に連動するように設計され、
米国の主要500銘柄で米国株式市場の約80%を反映しているETFです
簡単に言うと、VOOは
「米国を代表する企業500社に分散して投資している」ETFなのです
VTIと同じくバンガード・グループによって運用されており、
運用コスト(経費率)は「0.03%」で設定されているよ
肝心のパフォーマンスはこんな感じ!
6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | |
騰落率(%) | 9.35 | 5.45 | 40.15 | 67.95 |
この上昇率を支えているのはどのような銘柄があるのでしょうか?
組み入れ銘柄上位を覗いてみましょう!
銘柄名 | 割合(%) |
アップル | 7.22 |
マイクロソフト | 6.55 |
アマゾン | 2.69 |
エヌビディア | 1.95 |
アルファベット | 1.83 |
VTIとかなり似ていますね
ここまで似ているとどちらに投資しようって悩みますよね
VTIとVOOはどちらも人気のETFですが、
大きな違いは投資している銘柄数なんですよね!
VTIは「約3900銘柄」、VOOは「約500銘柄」
より高い分散効果を望む方はVTIに投資するといいですね
VOOのセクター割合はこのようになっています
セクター | 割合(%) |
情報技術 | 25.8 |
ヘルスケア | 14.4 |
資本財 | 13.1 |
一般消費財 | 9.9 |
工業 | 8.4 |
やはりここも情報技術の割合が大きくなってますね
④QQQ
QQQとは、ナスダック100指数に連動するように設計され、
米国の情報技術企業を中心とした100銘柄の株価指数を反映しているETFです
簡単に言うと、QQQは
「米国に上場している代表的な情報技術企業に分散投資している」ETFなのです
情報技術セクターや成長株に特化しているため、高いリターンが望めるETFとして人気なんですよね
QQQはインベスコという投資会社によって運用されています
運用コスト(経費率)は「0.02%」で設定されているよ
これは驚愕の安さですね
肝心のパフォーマンスはこんな感じ!
パフォーマンス | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 |
騰落率(%) | 26.45 | 16.36 | 50.82 | 109.16 |
米国の情報技術セクターの成長率はすごいですね!
投資家からの期待が大きい分、株価の変動幅も大きいのでリスクを考慮した上で投資するようにしてくださいね
さて、この上昇率を支えているのはどのような銘柄があるのでしょうか?
組み入れ銘柄上位を覗いてみましょう!
銘柄名 | 割合(%) |
マイクロソフト | 13.16 |
アップル | 12.13 |
アマゾン | 6.9 |
エヌビディア | 6.59 |
メタ・プラットフォームズ | 4.16 |
GAFAMが勢揃いですね!(ちなみに6位はGoogleだよ)
世界のトップ企業にまとめて投資できると思うと成長期待が大きそうですね!
⑤VT
VTとは、VTIとVXUSという2つのETFを組み合わせたETFです
VTIはアメリカの株式市場を代表する主要な企業に投資しているETF、
VXUSはアメリカを除く世界中の企業に投資してるETFです
簡単に言うと、VTは
「世界中の株式市場に広く分散投資している」ETFなのです
VTに投資すると、世界47ヵ国の株式に投資できるんですよね!
さらに、世界の市場時価総額の90%以上をカバーし、約2900銘柄で構成されているので分散効果もバッチリです!!
「オルカン」の愛称で有名なeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のETF版といったイメージです
オルカンを自分のタイミングで取引することができると思うとVTも魅力的ですよね
VTはバンガード・グループによって運用されています
運用コスト(経費率)は「0.07%」で設定されているよ
VTIやVOOよりは少し高いですが、それでも運用コストは業界最安水準なんですよね
肝心のパフォーマンスはこんな感じ!
パフォーマンス | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 |
騰落率(%) | 8.03 | 3.29 | 29.49 | 38.64 |
この上昇率を支えているのはどのような銘柄があるのでしょうか?
組み入れ銘柄上位を覗いてみましょう!
銘柄名 | 割合(%) |
アップル | 3.71 |
マイクロソフト | 3.34 |
アマゾン | 1.36 |
エヌビディア | 0.95 |
アルファベッド | 0.95 |
地域はこのようになっています
セクター | 割合(%) |
米国 | 62.1 |
欧州 | 17.0 |
太平洋諸国 | 10.8 |
新興市場 | 9.9 |
中東 | 0.2 |
全世界に均等に投資しているわけではなく、米国が60%占めているんですよね
VTIに投資していても米国市場の成長の恩恵を大きく受けることができるのです!
まとめ
ここまで「ETFについて」、「おすすめのETF」を紹介してきました
ETFのメリットを最大限に活かして資産形成を頑張ってください!
最後に、この記事のまとめを再確認しましょう!
それでは、おわりまーす!