この記事では、優待クロス取引とは?や優待クロス取引のやり方、取引するのにおすすめの証券会社を解説しています。
最後まで読めば、すぐに実行できるようになり株主優待をもらうことができるよ。
この記事の結論
- 必要なコストは数十円~数百円
- 優待クロス取引をするなら松井証券
- 自動取引設定で失敗しない
優待クロス取引とは?
優待クロス取引ってなに?
株主優待がタダでもらえるって聞いたよ
優待クロス取引は株主優待を少額のコストでもらう方法で「優待クロス」「クロス取引」「つなぎ売り」と言われてるよ。詳しく説明するね
優待クロス取引とは、つなぎ売りを利用した取引テクニックのことで現物買いと信用売りを同時に行うことで株主優待をもらう取引です。残念ながら、タダで株主優待をもらえることはなく少額のコストが必要となります。必要なコストとしては、現物取引手数料や信用売り手数料、賃株料、逆日歩(ぎゃくひぶ)、配当金があります。
必要な取引コストは各証券会社によって異なりますが、松井証券での取引を例に説明していきます。
「現物取引・信用売り手数料」は一日の約定代金合計が計50万円まで0円。
賃株料は制度信用取引1.15%、無期限信用取引2%。
逆日歩は制度信用取引の場合のみ必要となります。
配当金は現物買いのコストとして、税金20.135%。信用売りのコストとして、制度信用取引で配当金×84.685%、無期限信用取引で配当金×100%の支払いが必要となります。取引口座によっては税額が還付される場合もあります。
逆日歩がなければ数十円~数百円程度のコストになります。
人気の株主優待銘柄は逆日歩が付きやすいので注意してください。
次につなぎ売りのやり方を説明していきます。
つなぎ売りのやり方
つなぎ売りのやり方は、権利付最終日の寄付き前に現物買いと信用売りを成行注文で同時に行い、同じ価格で約定させることで準備完了となります。権利落ち日に現引きをすれば優待クロス取引が完了します。
メリットとして、株価の下落による損失リスクを抑えることができます。権利付確定日翌日は株価が大きく下落することが多いため損失リスクを抑えられるのは大きなメリットですね。
デメリットは信用取引で売り注文ができる銘柄が限られる点や逆日歩による想定外のコストがかかる可能性がある点です。
制度信用取引だと「貸借銘柄」、無期限信用取引や短期信用取引の場合には「証券会社が指定する銘柄」となります。全銘柄でつなぎ売りができるわけではないことは覚えておいてくださいね。
逆日歩とは信用売りが信用買いの数を上回り株不足となったときに株式を借りる為に必要なレンタル料のことです。
優待クロス取引に失敗したくない方必見!
優待クロス取引をするなら松井証券がおすすめ
株主優待を狙って優待銘柄を買付したら、権利落ち後に株価が下落してしまい損をしてしまったとういう経験はありませんか?
ただかぶは以前、仕事が忙しく権利落ち日に売却することを忘れ含み損となったことがありました。
そんなミスするかと思われる方もいるかと思いますがクロス取引を複数の銘柄で行っていると、意外とミスするものです。逆日歩がつくと大きく利益が減ってしまいます。
失敗しない為にも事前に売り注文を設定しておきたいところですが、S〇〇証券だと「権利付最終売買日をまたぐ期間指定のご注文は受付できません」とエラー表示されます。そのため、注意してスケジュール管理をしないと権利付落ち日の数日後に精算することになり損失を被ることになります。
優待クロス取引を信用取引で借りてる日にちが長いほど利息がかかってくるため、最短日数の取引で最大の利益を出したいところです。
このような取引し忘れを防ぐ手段として筆者オススメなのが「松井証券のクロス取引設定」です。
この機能は予め買付する日と売却する日を設定できるため、権利付き確定日に合わせて注文する必要もなく売却し忘れることがありません。
ただかぶはメインの取引口座とは別に優待クロス取引用の証券口座として松井証券を利用しています。口座開設したきっかけもこの優待クロス機能を使いたかったので開設しました。自分の利用したい機能のある証券口座を開設し上手く使い分けると多様性のある投資ができますね。
筆者と同じような経験のある方はせび松井証券の口座開設をご検討ください。
口座開設後すぐに優待クロス取引にチャレンジできるように2・3月に権利付最終日を迎えるクオカードが貰える銘柄を紹介しますね。
そして今ならなんと!5000円相当のカタログギフトが当たる「株主優待銘柄買付キャンペーン」もやっています。期間が2月24日までなのでお早めに口座開設して優待クロス取引をやってみましょう!
せっかくの機会なのでカタログギフトも手に入れちゃいましょう。
優待クロス取引ってどうやってやるの?
実際の取引の流れを解説するよ
取引の流れ(画像付き)
1.初めに、松井証券にログインし日本株→優待クロスのカテゴリーをクリック。
~順次更新していきます~
まとめ
優待クロス取引に関する情報について解説してきました。
最後に、本記事でもっとも重要なポイントを3つまとめます。
- 必要なコストは数十円~数百円
- 優待クロス取引をするなら松井証券
- 自動取引設定で失敗しない