単元未満株投資が出来る証券会社を徹底比較!SBI証券をオススメする理由

2023年1月13日

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この記事の結論

  • 一株投資で低資金からでも資産形成することが出来る
  • 2024年1月にネオモバ投資が終わる
  • 実質手数料20円の「ネオモバ」は非常に優れたサービスだった
  • 一株投資ができる証券会社はたくさんある
  • 筆者のオススメはSBI証券

先日発表された「ネオモバ」サービスの終了には衝撃を受けた方が多いのではないでしょうか。筆者もその一人です。これまで高配当ネオモバ投資を軸に投資を行ってきたのでサービス終了後はどうしようかと路頭に迷っています。

SBI証券との経営統合のため、サービス終了後はSBI証券に保有株式が移管されることが決定されています。

ですが、せっかくの機会なので他の一株投資を行っている証券会社に変更を検討してみてはいかがでしょうか。自分の納得できる証券会社のサービスを利用し資産運用していきましょう。

ただかぶ
ただかぶ

この記事を読んで、自分にあう証券会社を選んでね!

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一株投資のメリット・デメリット

日本の株式取引は通常、1単元(100株)での購入となっています。

各証券会社が行っている単元未満株を購入できるサービスを利用すると1株から購入することが可能です!

妻

1株ずつ購入するメリットってなに?
デメリットってあるの?

メリットがないとわざわざ1株ずつ購入なんてしないですよね。

実は一株投資にはたくさんのメリットがあるのです!

メリット

①高額銘柄にも投資できる

ユニクロで有名なファーストリテイリング(9983)に投資するには約800万円必要となります。800万円の投資って少し気が引けますよね…

これが一株投資だと80,000円で投資することができます。

②1株でも株主優待をもらえる銘柄もある

100株で株主優待をもらえることが一般的ですが、中には1株でも保有していれば優待をもらえる企業があります。

1株優待銘柄には東京日産コンピューター(3316)上新電機(8173)などがあります。

③低資金でも分散投資ができる

1単元単位だと複数の銘柄に分散するには豊富な資金が必要ですよね。

資産100万円だと1株2,000円の銘柄で1単元だと5銘柄となります。同じ条件で1株単位だと500銘柄に分散可能となります。かなり大きな分散効果が得られますね。

デメリット

①手数料が高い

1単元購入では手数料無料で購入できる証券会社も増えてきていますが、1株単位の購入では手数料無料の証券会社は現在ありません。少額ではありますが、売買時に手数料が必要となります。

②証券会社によって取引できる銘柄に制限がある

単元未満株を取引できる証券会社は年々増えてきていますが、利用する証券会社によっては全ての企業に投資できない場合があります。

③即時購入できる証券会社が限られる

LINE証券のようにリアルタイム注文できる証券会社もありますが、ほとんどの証券会社は決まった時間に注文される仕組みになっています。

④資産が増えにくい

投資額が少なければ得られる利益は少なくなります。長期投資や小額から投資を始めてみたいという方におすすめのサービスとなっています。

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ネオモバ投資が終わる

2024年1月予定でSBIネオモバイル証券とSBI証券が合併する方針と発表されました。合併に伴い、SBIネオモバイル証券のサービス「ネオモバコース(通称ネオモバ)」が終了することとなりました。

合併期日以降はSBI証券の総合口座でお取引することなります。

SBI証券も持っていない方は合併期日時点(2024年1月予定)でSBI証券の総合口座が自動的に開設(申込手続き不要)されます。現金や保有株式はそのまま移管されることとなっているので、SBI証券で運用していく人はそのままでほっておいでも大丈夫です。

SBI証券での運用を希望しない人はネオモバイル証券の口座閉鎖手続きをする必要があるのでしっかり行いましょう。

Twitterでもよく見かける「本日のネオモバ」のキーワード。その日に売買した記録を皆さんと共有されている方も多いでしょう。

あと一年ほどでこのキーワードもみれなくなるとなると寂しいものですね。

改めて感じるネオモバのメリット

妻

ネオモバのメリットってなんだっけ?

SBIネオモバイル証券のサービス特徴は、月額220円の利用料で月50万円までの一株投資ができるところでした。さらに200円分のTポイント付与されるので、実質的な利用料は20円となっておりました。

なかには月額利用料無料の証券会社もありますが、売却時に費用がかかります

他社と比較すると最安値で売買することができた点がたくさんのユーザーから支持を得ていたのだと思います。

Tポイントを利用して株式取引をできる点も魅力的でした。

一株投資ができる証券会社を見ていきましょう。

一株投資ができる証券会社の比較

妻

ネオモバ以外はどんなとこがあるの?

現在、一株投資ができる証券会社は増加傾向にあります。
その中で筆者オススメの8社を紹介します!

それぞれを比較をしてみましょう。

証券会社のサービス内容はそれぞれ特徴があるので使いやすいものを選ぶ必要があります。
一つずつ確認していきましょう。

SBI証券(S株)

SBI証券の単元未満株「S株」です。

SBI証券のS株は買付手数料無料

「SBI証券 株アプリ」からでも注文ができ、24時間いつでも注文が可能です。

約定タイミングはこのようになっています。

SBI証券「S株」

当日注文可能な時間が長い点が使いやすくていいですね!

ネオモバが終了後自動的にSBI証券へ移管されることとなっています。

口座開設していない人はポイ活を利用し口座開設しておくことをオススメします。

マネックス証券(ワン株)

マネックス証券の単元未満株「ワン株」です。

パソコンサイトまたはコールセンターからの注文できます(携帯サイト注文不可)。

携帯から注文したい方は「ferci(フェルシー)」アプリを使用すると可能となります。

約定タイミングは後場始値で成行のみとなっています。

SMBC日興証券(キンカブ)

SMBC日興証券の単元未満株「キンカブ」です。

キンカブは独自のサービスとして、「金額」または「株数」を指定して100円から投資可能。他にも「等金額投資」や「単元株自動振替」など独自のサービスが豊富です。

売買手数料の変わりにスプレットが必要となります。

妻

スプレットってなに?

スプレット(売買価格の差)は買付時にスプレット分高い価格で買付し、売却時はスプレット分安い価格で売却することとなります。

例えば、200万円の株を購入しようとすると1%(200×0.01=2万円)高い価格(200+2=)202万円必要となります。逆に200万円で売却しようとすると(200ー2=)198万円が返金されます。

約定タイミングはこのようになっています。
前場・後場共に始値で取引されます。

SMBC日興証券

LINE証券

LINE証券の単元未満株「いちかぶ」です。

銘柄グループにより取引時間が異なるのが注意です。

リアルタイム注文・約定が可能な唯一の証券会社です!

取引手数料は無料ですがスプレットがかかります。

つみたて投資にはLINEポイントを使用することができます。

CONNECT(ひな株)

CONNECTの単位未満株「ひな株」です。

CONNECTは大和証券グループの一員として設立されました。
スマートフォンのみで取引が完結できることが特長です。

取引時にはdポイントPontaポイントがたまります。
ポイ活でためたポイントを使って投資を始めてみてもいいですね!

d払いポイントGETモール
ただかぶ
ただかぶ

ポイントで投資できるのは簡単でいいね!
はじめての投資にピッタリ!

独自のサービスとして、定期買付(毎日、毎月の決めた日に自動的に買付ができる)株のタイムセール(最大7%OFFで購入可能)があります。

auカブコム証券(プチ株)

auカブコム証券の単元未満株「プチ株」です。

Pontaポイントを使って購入可能です。

松井証券

松井証券は革新的なサービスを行っている証券会社です。

クロス取引設定や無期限信用取引、一日信用取引など他の証券会社とは違う取引が可能です。

一株投資でも幅広い投資対象の中からお気に入りの銘柄を選ぶことができるので検討してみてください。

一株投資ができるたくさんの証券会社を紹介してきました。

その中から自分にあった証券会社を選んでみてください。

松井証券は日本株(現物取引/信用取引)・米国株(現物取引/信用取引)、投資信託、FX、先物・オプション取引、NISA、iDeCo等の豊富な投資サービスを取り扱う…
h.accesstrade.net

筆者はネオモバを主として一株投資を行ってきましたが、サービス終了後はSBI証券を使用していきます。

筆者のオススメはSBI証券

筆者が一株投資サービスに求める事は、手数料の安さ取引しやすさです。

手数料に関しては、売却時のみ0.55%必要となっています。
仮に100万円の約定をした際は5500円の手数料が必要となります。

この点が唯一のデメリットではないでしょうか。

筆者は長期投資をメインで行っているため、基本的に売却はしない方針です。
なので、購入手数料が必要な証券会社ではなくS株を選択しました。
もし売却が必要となった際は必要経費と割り切ろうと思います。

取引に関しては、SBI証券のS株は取引時間が13時30分とネオモバの12時50分より40分も長いです。
兼業投資家の悩みでもある仕事が忙しくて注文が間に合わない時や投資判断に悩んだ時に注文可能時間が40分長くなることは非常に大きなメリットと考えています。

以上の理由からSBI証券で一株投資を行っていく事に決めました。

今後、よりよいサービスを提供していただける証券会社が現れた際には乗り換えも考えています。

ここまで、記事を読んでいただいてありがとうございました。
みなさんにとってよい取引ができる証券会社を見つけられるお手伝いができればと思い執筆させていただきました。

これからも投資を楽しんで資産形成頑張っていきましょう!!

まとめ

一株投資ができる証券会社に関する情報について解説してきました。

最後に、本記事でもっとも重要なポイントを3つまとめます。

  • 一株投資で低資金からでも資産形成することが出来る
  • 実質手数料20円の「ネオモバ」は非常に優れたサービスだった
  • 筆者のオススメはSBI証券