初めまして、ただかぶ(@tadakabu)です。
Twitterで高配当投資を中心とする発信を続けて2.2万人以上の方にフォローして頂いています!
これまでに400以上の高配当銘柄の分析を発信してきました
そんなただかぶが、
って方の悩みを解決していきます
この記事で紹介する「ただかぶ流銘柄分析法」の手順に沿って銘柄を調査することで、誰でも簡単に優良銘柄に投資することができます
ただかぶは実際にこの分析法を実践し優良銘柄に投資することで、含み損のない「負けない投資」を続けながら、配当金を積み重ねています
これは、実際の運用中の口座です!
この記事では優良銘柄を発掘する際にポイントとなる指標とその調べ方、使い方を紹介していきます
記事を読み終えると、あなたも今から悩むことなく優良銘柄を見つけることができ、負けない投資を実践することができます
第1章:優良銘柄を見つける3大指標
第1章では優良銘柄を見つける3大指標について解説します
株式市場にある数多くの指標や分析方法などを理解せずとも、この3大指標を使えば簡単に優良銘柄を見つけることができる、それほどに強力な3大指標です
それぞれを深堀して解説していきます
株式投資における優良銘柄とは?
まず、みなさんにとって「優良銘柄」とはどんな銘柄でしょうか?
ただかぶにとって優良銘柄とは、「リスクが少なく稼げる銘柄」です
投資をする上で「稼ぎたい」けど「損はしたくない」って方が多いと思います
リスクが少なく稼げる銘柄があるとすれば、それは優良銘柄と言えるのではないでしょうか
ただ、投資手法によっても優良銘柄の基準やその為の指標が変わります
など、基準となる投資指標はさまざまです
その中でも、今回は高配当投資における優良銘柄について解説していきます
「高配当投資家」や「これから投資を始めたい方」、「投資手法を決めたい方」に参考になる情報をたっぷりお届けするので、ぜひ最後まで読んでみてください!
高配当投資における優良銘柄とは?
高配当投資における優良銘柄とは?と聞かれると、「増配または配当維持する銘柄」と答えます
増配する事で買付価格に対する配当利回りが高くなるからです
今ではなく、将来的に配当利回りが高くなることが高配当投資では重要となります
逆に、買付時点で配当利回りが高くても減配する可能性が高い銘柄は避けましょう
そんな、優良銘柄を見つけるための3大指標はこちら
利益成長率と増配率が高く、配当性向が低い銘柄は優良銘柄である可能性が高いです
一つずつ説明していきますね!
そんなの知ってるよって方は「ただかぶ流銘柄分析法」まで読み飛ばしてください
利益成長率
利益成長率とは、企業の利益が一定期間内にどれだけ成長したかを示します
EPS(一株あたりの当期純利益)が指標としては有名です
ここで、問題です!
Q.2022年度の純利益が400億円の企業があります。
翌年の2023年に純利益440億円まで利益拡大すると利益成長率はいくらでしょうか
A.10%(440÷400=1.1なので+10%)
配当金はこの利益の中から生み出されるため、利益の成長が増配の有無に直結してきます
なので、業績右肩下がりで増配を続ける企業はいずれ財務が悪化し減配することとなるので投資対象から外しましょう
利益が伸び続けている企業を見てみましょう
銘柄紹介
利益成長率が大きい企業には「レーザーテック(6920)」があります
綺麗な右肩上がりですね!
逆に利益成長率が低い企業には「ユニチカ」があります
悲しいほど下がり続けてますね…
この2つの企業を比べるとどちらが良いかは一目瞭然ですよね
増配率
増配率とは、企業の年間配当金が平均◯%成長したかを示します
高配当銘柄を選定する上で増配率はかなり重要になるので覚えてくださいね!
ここで、問題です!
Q.1株の年間配当金100円の銘柄が今期の配当金を20%増配すると増配後の年間配当金はいくらでしょうか
A.120円です(100+100×20%=120)
これが5年続くと、100×20%×20%×20%×20%×20%≒248円となります
なんと、5年で配当金が約2.4倍になりました!
配当利回り5%で取得した銘柄がこのように増配し続けると、取得単価に対する配当利回りは5%×2.4倍=12%になります
配当利回り12%の銘柄ってすごいですよね!
8.3年で元本回収できるわけですからね
高配当投資では、増配し続ける銘柄を探して投資することが必要です
さぁ!この銘柄のように増配率が高く、何年も続く企業を探してみましょう!
銘柄紹介
増配率が高い企業には「ライト工業(1926)」があります
直近10年で6倍以上になっている素晴らしい銘柄です!
配当性向
配当性向とは、当期純利益のからどれだけ配当金を支払ったかを示す指標です
配当性向が高いと事業拡大に使うお金や企業の貯金に回すお金がなくなります
そうなると、成長性が乏しくなり企業は衰退していきます
つまり、事業成長と株主還元のバランスが大切なんですよね
業績低迷かつ高配当性向の銘柄には注意が必要です
このような銘柄は将来的に増配する余力もない状態なのです
増配余力がないのは先ほど重要と言った「増配率」が低くなる原因にもなるので、「配当性向」は高配当銘柄を選ぶ上で絶対にチェックして欲しいポイントですね!
銘柄紹介
配当性向の低い高配当銘柄には「大和工業(5444)」があります
2021年を除いては配当性向が低水準で推移していますね
増配傾向かつ低配当性向で今後の増配期待も大きい銘柄です!
第1章まとめ
優良銘柄を見つける3大指標は理解できましたか?
優良高配当銘柄を選ぶには、「高利益成長率」、「高増配率」、「低配当性向」の3つのポイントをクリアしているか確認しましょう
確認した後は、今後の成長性について分析していく必要があります
これまで見てきたのは過去の実績ですからね
急に言われても難しいよ…
「銘柄分析のやり方がわからない」って方でも安心してください
ここから300銘柄以上を分析してきた「ただかぶ流銘柄分析法」を全て公開していきます!
1万文字、20枚の画像付きでサクっとわかりやすく解説していくので一緒に分析を楽しみましょう!!